【第5話】書類選考で絶対に落ちるESに共通する9つのポイント

【第5話】書類選考で絶対に落ちるESに共通する9つのポイントエントリーシート(ES)
【こんなに人にオススメのお話】
ESが選考通過しなくて困っている就活生
ESの基本の基本が知りたい就活生
自己分析に加えて、他己分析のやり方を学んだ6人は実際にESを書いてみることに・・・。その中で、まずは当たり前の重要性に気が付く。
あかり
あかり

自己分析も他己分析も完了したら、次はいよいよESを書き始めてみるタイミングね!

沙希
沙希

ようやくスタートラインに立ったって感じだね!

駿
駿

ここからが本番だから、夏インターンでプチ就活体験ができるようにみんなで頑張っていこう!

大和
大和

駿の言う通りだな!ちなみに、もうESを書いてみたって人はいるか?

優太
優太

おれもうES書いてみたよ~!

葵

お!優太やるじゃん!どんな内容書いたのか見せてよ~

沙希
沙希

私も見てみたい~!

絶対に落ちるESとはどんなESか?

優太
優太

ネットで調べたら、「学生時代に頑張ったこと」っていうのが良くあるテーマって書いてあったから、それについて書いてみたから読んでみてよ!

 

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)
あかり
あかり

う~ん。なんか子どもが書いた文章みたい・・・。

優太
優太

そうかな~?結構いけると思ったんだけど!

田中さん
田中さん

優太くん!これは絶対に落ちるESになっているぞ!早急に手直しをしなければ!

葵

困ったときの田中さんだ~!絶対に落ちるESってどういうことですか~?

田中さん
田中さん

絶対に落ちるESというのは、社会人としての基本的なマナーが守れていないESを指すんだ。

優太
優太

(社会人としての基本的なマナーが守れていないES・・・)

田中さん
田中さん

例えば、省略語を使わないであったり、誤字や脱字がある等、社会人として疑われることはしてはいけないんだ。また、文字数を制限いっぱいまで書かないといった、やる気がないと思われることもやってはいけないんだ。言い換えるとESの基本的なルールを守るだけで、絶対に落ちるということを避けることができるんだ。

優太
優太

田中さ~ん、守んないといけないルールなんて聞いてないよ~(泣)
早く教えてよ~(泣)

落ちるESに共通する9つのポイント

田中さん
田中さん

それじゃあ、落ちるESに共通している9つのポイントを説明するね。

誤字・脱字がある

田中さん
田中さん

まずは、誤字・脱字があると落ちるESに近づいてしまうんだ。先ほどの優太くんのESを改めてみてみると、以下のようになるね。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりました(頑張りました)!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つ(打つ)のも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さ(ん)がもっと買ってくれるようにしました。(150文字)

1文が長い(60文字以上)

田中さん
田中さん

1文が60文字以上になると読みにくくて、内容が頭に入るにくくなるんだ。人が短期的に記憶できる文字数には限界があって、それを心理学用語でマジカルナンバー7と言うんだ。ちなみにこれはESを作成して、人に見せたことがない人がよく陥るミスなんだ。

あかり
あかり

マジカルナンバー7・・・ですか?

田中さん
田中さん

要は、長い説明をされても人は覚えていることができないってことなんだ。なのでESを書くときには1文を60文字以内にすることをオススメしているよ。先ほどの優太くんのESの該当箇所を見てみよう。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)
田中さん
田中さん

文章が長くなってしまっている時は、「~て(で)」や「~や」などの助詞を使いすぎてしまっているケースが大半なんだ。だからこそ、助詞を使いすぎていると思ったら、「。」で文章を切ってあげるといいんだ。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていました練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていった最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)

「です・ます調」、「だ・である調」が統一されていない

田中さん
田中さん

「です・ます調」や「だ・である調」が統一されていないESは、就活を始めたばかりの人によく見かけるんだ。先ほどの優太くんのケースを見てみよう。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりまし!特にレジ打ちを頑張りまし。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになっ(なりました)。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしまし。(150文字)
田中さん
田中さん

ちなみに、「です・ます調」「だ・である調」のどちらでも問題ないと説明しているケースもあるけど、それは間違いなんだ。

葵

この2つって同じじゃないんですか?

田中さん
田中さん

「です・ます調」「だ・である調」では読み手に与える印象が異なってしまうんだ。ESは企業の人に読んでいただくものと考えたら、「です・ます調」で書くほうが良いんだ。実際に、某保険会社のES対策講座に参加したときに、「です・ます調」で書いてほしいことを就活生に言っていたケースもあったんだ。

駿
駿

ということは、「だ・である調」は使わなくていいってことですね!

田中さん
田中さん

そういうわけでもないので、ここは注意してほしいんだ。「だ・である調」を使うと文字数が減るので、書ける内容が増えるんだ。限られた文字数で言いたいことを伝えたい際には、「だ・である調」を活用すると良いよですよ!具体的には200文字以下のESでは「だ・である調」を使ったほうがいいですね。

省略した言葉を使っている

田中さん
田中さん

省略した言葉も使ってはいけないものだね。良くあるパターンとしては、「バイト→アルバイト」や「コンビニ→コンビニエンスストア」「学祭→学園祭」が代表的な例ですね。優太くんもESも冒頭で「バイト」と書いてしまっていますね。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイト(アルバイト)をがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)

記号や顔文字を使っている

田中さん
田中さん

記号や顔文字を使っているケースはそんなにないと思うんだけど、念のため触れておくね!正式な文章には「!」や「(´;ω;`)」などは使うことができないんだ。また、細かい話になるけど、WEBから提出する際には「①」などの環境依存する文字は文字化けする可能性があるため、使わないほうが吉なんだ。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりました(。)特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)

専門用語を使っている

田中さん
田中さん

普段のアルバイトで使っている専門用語をそのままESに書いてしまってるケースもあるんだ。例えば、アルバイト内での役職の呼び方や、行った活動の名称などが専門用語になっているケースが多いね。あえて専門用語で書く必要があるのかは、読み手が理解できるか?という視点で考えてみるといいですね。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字) 修正前
バイトをがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンド(お客さまの目につく商品棚の角)の工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)

文字数が少ない

田中さん
田中さん

ESで何を書けばいいか分からなくて、与えられた文字数を使いきれないケースってあるかと思います。ですが、与えられた文字数を使いきれないということは、第一志望ではないということを意味します。やる気のないESを書く学生には会ってみようという気は起きませんので、もちろん落ちるESの第一候補になります。最低限の目安としては必要文字数の90%以上は記載するようにしましょう。

話し言葉になっている

田中さん
田中さん

最近は、SNSの発達によって話し言葉と書き言葉の境がなくなってきているよね。だからこそ、改めて自分の使っている言葉が話し言葉ではなく、書き言葉になっているかを確認することが必要なんだ。書き言葉と話し言葉をまとめてみたので、ぜひ確認してみてくださいね。

 

【話し言葉】
なので / だから
でも
けど
ちょっと
すごく
だんだん

【書き言葉】
したがって / ゆえに
しかし
けれども
少し
非常に
徐々に

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字)
バイトをがんばりました特にレジ打ちを頑張りました。最初のころ(当初)はレジを撃つのも上手くいかなくて(ず)、困っていたけど(けれども)、練習をしていくうちにだんだん(徐々に)と上手くなっていって、最後にはたくさん(多く)のお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとは(また、)エンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)

主語や目的語が抜けている

田中さん
田中さん

実は主語や目的語が抜けているESが、就活の後半でもそのままになってしまっているケースがあるんだ。既にESを書いたものがある人は自分のESを手元において確認をしてみてほしいんだ。

大和
大和

主語や目的語が抜けているってどういうことだい、田中さん?

田中さん
田中さん

日本語は、英語と違って主語(~は/が)や目的語(~を)が省略できてしまう言語なんだ。その結果、ESの書き手には理解できているけど、読み手には理解しにくい文章になってしまうケースがあるんだ。実際に優太くんのESを見てみよう。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字) 修正前
(誰が)バイトをがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、(何を)練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと(何を)買ってくれるようにしました。(150文字)
大和
大和

確かに無意識に読んでいたけど、よくよく考えると何を指しているのか分からないケースもあるんだな!これは注意して気をつけないとな!

絶対に落ちるESを読んでもらえるESに書き換えると

田中さん
田中さん

さて、ここまでたくさんの箇所を修正したね。最後にはすべてをまとめてみて、見栄えがどう変わるか確認をしてみよう。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字) 修正前
バイトをがんばりました!特にレジ打ちを頑張りました。最初のころはレジを撃つのも上手くいかなくて、困っていたけど、練習をしていくうちにだんだんと上手くなっていって、最後にはたくさんのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった。あとはエンドの工夫をして、お客さがもっと買ってくれるようにしました。(150文字)
【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字) 修正箇所
(誰が)バイト(アルバイト)がんばりました(頑張りました)(。)特にレジ打ちを頑張りました。最初のころ(当初)はレジを撃つ(打つ)のも上手くいかなくて(ず)困っていました。(何を)練習をしていくうちにだんだんと(徐々に)上手くなっていった最後にはたくさん(多く)のお客さんを待たせないレジ打ちができるようになった(なりました)。あとは(また、)エンド(お客さまの目につく商品棚の角)の工夫をして、お客さ(ん)がもっと(何を)買ってくれるようにしました。

【学生時代に頑張ったこと】(最大200文字) 修正後
私はアルバイトを頑張りました。特にレジ打ちを頑張りました。当初はレジを打つのも上手くいかず、困っていました。そこで、レジを早く打つための練習を行い、徐々に上手くなっていきました。その結果、最後には多くのお客さんを待たせないレジ打ちができるようになりました。また、お客さまの目につく商品棚の角の工夫をして、お客さまがもっと季節限定の人気商品を買ってくれるようにしました。(184文字)

 

優太
優太

なんかだいぶ大人っぽい文章になったぞ!

あかり
あかり

優太が書いた文章とは思えないわ!

葵

こうやって、まずは当たり前の部分を治して、落ちるESから見てもらえるESにしていくことが大切なんですね!

田中さん
田中さん

その通り!最初は意識するのが難しいかもしれないけど、ぜひESが完成したら確認をしてみてくださいね!

 

こうして、ESの基礎・基本を習得した6人は、改めてESを書いてみることにしたのであった・・・
ゆう
ゆう

次の話も気になるところですが、最後に本日のおさらいをしておきましょう!

1.絶対に落ちるESには守るべき9つのポイントが欠けている
2.社会人としての基本的なマナーが守れていることが、ESに目を通してもらうための1歩目
ゆう
ゆう

ぜひポイントを意識しつつ、今日からの行動につなげていきましょう!

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